ソーシャルシリアスゲーム: 2rot13

Social Serious Game: 2rot13 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。

アイテムについて - ゲームのルール - ゲームの箱 - W███████a

ゲームの箱

ゲームのルール

カードゲーム

アイテムについて

アイテムは、「それを得られるなら既定の確率で死んでも良いもの」であるため、発行したプレイヤーの個性が表現され、それがカードの価値となる。カードは一人のプレイヤーが一種類しか発行できず、発行後は永遠に残るため、通常はよく考えられて決定される。ゲーム開始初期は、単に欲しいもの記載するプレイヤーが多く、単に金額が記載されることも多かった。しかし、カードが多様化するにつれ、何らかの病気の治癒方法の実現や、ある地域の平和など、利他的なアイテムも見られるようになった。それは、各人の死に対する感覚や、一人の人間が己の命と引き換えに何をなすか、あるいは、一人の人間が一生かかっても実現できないと思うことは何か、ということの表現となった。

また、別の側面として、妥当さというのも評価に加わった。妥当さというのは、例えば金銭でいうなら、「1/128の確率で死ぬかもしれないが1兆円を得られるというのは、いくらなんでも都合のいい話で、そんなうまい話はない」というとらえ方である。カードを発行するのはプレイヤーなので何を書くかは自由であるが、同時に、そこまであなたの命に価値はないのではないかという見方もできる。金額であれば、生涯年収を250万ドル程度とすると、1/2や1/4の確率に対して500万ドル程度(5億円程度)が節度のある金額ではないか、ということである。

また、命に対しての感覚として、1/2の確率で10万ドルでも別に構わない、というプレイヤーもいて、これも価値観がよく表現されているものとなる。

前述の通り、また後述する通り、ゲームを攻略するプレイヤーとしてデッキをそろえたり、チームのエースとなれるのはごく一部のプレイヤーであるが、デッキをそろえることを目的とせずにただカードを発行して交換するプレイヤーも多く存在している。

最も人気のあるカードの一つに、「もち」がある。これは、1/128の確率のカードで、一生涯「もち」を食べ続ける権利というものである。もちは、日本において、毎年1000人以上が窒息して死亡する食品であるが、基本的に人生というのは、自分の責任においてリスクをとって好きなことをする自由があり、年を取ろうが体が弱ろうが、その精神は他人に規制されるものではないということが表現されており、高い人気がある。

この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。