ソーシャルシリアスゲーム: 2rot13

Social Serious Game: 2rot13 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。

承認をくれるから好きな訳ではない。

短所が好きな訳ではない。それでも、彼女に関わる全てを、僕は大好きだ。短所が好きなわけではないけれど、それは彼女の一部だからだ。直して欲しいとも思わないけれど、直っても彼女の魅力に変わりはない。彼女が過去に何をしていても、彼女の魅力に変わりはない。もし、彼女がどんなにクソみたいな男と付き合っていたとしても、彼女が体を売っていたとしても、何かの依存症だとしても、人を殺していたとしても、彼女の魅力に変わりはない。承認をくれるから好きな訳ではない。そもそも今のところ、僕は彼女の人生に大して関わっていないし、彼女がそれを望まなければ、きっと関わることはないだろう。それで構わない。僕は彼女に何も求めてはいない。物品も、肉体も、経験も、承認も求めていない。

僕が彼女を嫌いだろうと言った友人の気持ちは大いに理解できる。そもそも、僕は死ぬほど宗教が嫌いで、彼女は教団の教祖なんだから、これ以上の違いはないだろう。理不尽。でもこれが人間だ。

この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。