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ソーシャルシリアスゲーム: 2rot13

Social Serious Game: 2rot13 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。

僕は化け物だから

「私が初めて飼ったのは小型犬で、だからすぐに死んでしまった。死なないで欲しくて大きな犬を飼って、彼とは随分一緒にいたけれど、彼も死んでしまった。私はもう年寄りだから、世話なんてろくにできないからこの子を買ったけれども、私はこの子の寿命まで生きてはいないだろう。なんてひどいことをしてしまったのか」

ロボット犬を撫でながらおじいさんは言った。

「僕は化け物だから、どこでだってこんなろくな目になんてあっていないんだから、だからこんなロボットとの会話で癒されているのはあんただけなんだよおじいさん」

「君はやさしいなあ」

「僕はおじいさんが死ぬまでここにいるし、僕はおじいさんが死んだらいろいろやることもあるから、おじいさんはおじいさんが死んだ後のことを何も心配しなくていいんだよ」

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この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。