ソーシャルシリアスゲーム: 2rot13

Social Serious Game: 2rot13 この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。

国技館の怪人、または私は如何にしてあれほど嫌悪していた大相撲に足を運ぶようになったか

子供の頃から少なくとも25歳くらいまで、僕は相撲が嫌いだった。実家が相撲部屋だったとか関連した商売をしていたとかそういうことは全くなくて、一度だけ親に連れて行かれた国技館も相撲ではなくプロレスだった。相撲はテレビで祖父や祖母が見るものだった…

承認をくれるから好きな訳ではない。

短所が好きな訳ではない。それでも、彼女に関わる全てを、僕は大好きだ。短所が好きなわけではないけれど、それは彼女の一部だからだ。直して欲しいとも思わないけれど、直っても彼女の魅力に変わりはない。彼女が過去に何をしていても、彼女の魅力に変わり…

長くなるけれど、結論としては、僕は彼女の何もかもが大好きだ。

これは、たとえば文章にして他人が見たら「まあそういうことも良くあるよね」という話でしかないんだけど、世界中のわざわざ文章になっている「まあそういうことも良くあるよね」という話と同じように、それは自分にとって特別な出来事だった。 友人に、僕は…

モネは目にすぎないが、なんと素晴らしい目だろう。とセザンヌは言った。

モネの睡蓮を見て、私は何が描かれてるのかわからなかった。ぼんやりしていて、抽象画なのだろうと思った。これが睡蓮で、これが水面なのだといわれても、まあそういう思いで描いたんだろうとしか思わなかった。その時の私にとってモネは、マーク・ロスコと…

いちばんたいせつなことは、目に見えない。とキツネは言った。

星の王子さまだったのか。ぼのぼのという可能性もあった。フェネギーくん。くすす。 物語にはあらゆる可能性があり、そして収束する。

物語の始まり、世界の終わり

腕はどこまでも伸びる。手はどこまでも拡大する。なるほど、こういう感覚なんだな、と思う。それは、センサと神経フィードバックで擬似的に作られたものとは思えないくらい自然に私の手で、失ったものと引き換えにどれだけ凄まじいものを手に入れたのかとい…

P█E█S █T█R█ T█ P█A█

█R█S█ S█A█T █O █L█Y

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ある日僕が恋に落ちた人は、本が好きな人だった。

ある日僕が恋に落ちた人は、本が好きな人だった。彼女が「いいよ」っていう本を読んで、普通に良かったけど心が動くという訳ではなかった。なるほどそれは良くできた話だったし、全く不満はないけれど、それは僕の体に何かを差し込んでくるものではなかった…

そんな訳で、僕が画商になったのは本当に偶然だった。

そんな訳で、僕が画商になったのは本当に偶然だった。どうしてもなりたくてやっとなったわけではない。たまたまロンドンを旅行しているときにイギリス人の画家の女の子に恋をして、その頃、ロンドンには寂しいからAIDSをもらうというクレイジーな文化があり…

成し遂げるべきことなんて何一つないのに、何かをしたいふりをしないと、普通に生きて行く権利すら与えられない。

僕はこれまで、色々なことに取り組んで、全てそれなりに失敗した。失敗。成功か失敗かは、定義による。全て失敗したとばっさり言い切れればすっきりするんだけれど、それぞれの結果として、その結果を本心から望んでいた人もいるという事実もある。例えば、…

僕は恋に落ちた。

僕は恋に落ちた。相手がどんな人物であるかは大した問題ではない。実際のところ、僕はこれまでの人生で何百回も恋に落ちていて、その相手は黒髪の小柄な年下のバイトの先輩だったり、クラブで声をかけた金髪で耳の軟骨にピアスをいくつも空けた処女だったり…

ゲームの箱(グラフィティ) - W███████a

ゲームの箱(グラフィティ) ゲームの箱は、ニューヨーク及びパリ、台北、ハノイ、ロンドン、東京の建造物に製作されたグラフィティ、物語。作者は不明。それが何であるかはわかっていないが、それが何ではないのかは、参加者によって多くの分野で調べられて…

事実はただそれだけで強い

ものすごく売れているバンドが歌詞の中で枕営業をほのめかしていた。聴いたときは結構センセーショナルだと思ったんだけど、実際のところ、それは抽象化されてしまっていて力がない。そういう話もあるのね、で終わる。 芸能に関わる仕事に限らず、枕営業とい…

そして到来する世界の終わり

そして、世界は終わった。世界が終わったという言葉の意味は、世界をどう定義するかによるだろう。しかし実際のところあらゆる意味で世界は終わった。これは如何にして世界が終わるに至ったかという物語であり、終わった世界において単に全く無意味な行為だ。…

Table 2. エーテルの比較

一般的なエーテルと『ラボ』のエーテルについてTable 2で比較する. Table 2. エーテルの比較 公開されているエーテル『ラボ』のエーテル ライセンスOSS(ディストリビューションにより違いがある)アメリカ合衆国軍事機密 インプット筋肉の電圧をセンサで取得…

Fig. 1. 『感覚脳関門』のGoogleでの検索結果

『感覚脳関門』の語の新規性について、Googleの検索結果で確認する(Fig.1). Fig. 1. 『感覚脳関門』のGoogleでの検索結果 Google. Available at: <www.google.co.jp> [Accessed 29 March 2017].</www.google.co.jp>

Table 1. 血液脳関門と感覚脳関門の比較

血液脳関門と感覚脳関門についてTable 1で比較する. Table 1. 血液脳関門と感覚脳関門の比較 血液脳関門感覚脳関門 関門の位置血液と脳の組織液の間神経とニューロンの間 正常な物質グルコース通常の感覚の情報 古代からのハッキングアルコール芸術 現代のハ…

ソーシャルシリアスゲーム

悪くないゲームだ。正直、1000万ドルくらいなら支払ってもいいくらい、魅力的なゲームだ。 ソーシャルシリアスゲーム。 まさにその通り。でも、多分、彼の考えているゲームと私の考えているゲームは違う。楽しんで、と彼は言った。もちろん、私はそうするつ…

汝は人間なりや?

目先の問題を考える。 私は、これまでずっと一緒だった手首から先を失う手術を受けながら、目先の問題について考えている。 『絵が生まれたのがxxxx年だというのは何故分かったのか』 何故分かったのか。彼の言ったことを事実だと仮定するなら、ここには二つ…

世界観

① 子供の頃、宗教というのは、混沌や無知で満ちた箱の穴から真理を覗くものだと思っていた。それは宇宙を知るのと同様に、自分を含む世界の成り立ちを知りたいという欲求だ。 ② 大人になって理解した宗教というのは、世界が虚無であるから自分で箱をかぶって…

ソーシャルシリアスゲーム

「感覚脳関門へのハッキングでは、フィードバックを計測しながら数日間かけて、例えば、右目と左目には別の入力を行っている。人間の感覚というのは、原始から常に入力され続けているから、血液脳関門よりさらに強固な関門が進化によって備わっている。そう…

感覚脳関門をハックしてもたらされる変化 2

「二つ目は、安定だ。安定に対する拒否をキャンセルする」 例のウイルスと同じですね。 「その通り。というか、一つ目も同じなんだ。どういう順番で説明すればわかりやすいのか分からないんだけど、それをウイルスと表現したのには理由があるし、我々のラボ…

感覚脳関門をハックしてもたらされる変化 1

「我々のラボで、感覚脳関門をハックしもたらされる変化は、二つある」 「一つ目は、エーテルに接続した際に、ハック済みの人間は一つの群知能として振舞うようになる」 そのエーテルは、 「うん」 そのエーテルは、公開されているエーテルですか、公開され…

ソーシャルシリアスゲーム

私の父親は大学で冒険部に所属していた。父親の時代にも既に人類未踏の地なんてほとんどなかったから、そういう意味での本当の冒険なんて地球上にはもう残っていなかった。その結果、挑戦というのは自分の体力だったり、或いはものすごく恵まれている人は、…

義務教育で必要なのは数学と英語だけ。あとは余力。

私は、割と頭のいいほうだと思っているけれど、このごく狭い世界でも一番ではない。多分、高校卒業まで、全ての教科で9割の成績をとることは可能だろう。ある学年までは、全ての教科で100点を取ることも可能かもしれない。これまではそれでいいと思っていた…

明るい人生設計

何もかもがうまく行って、人間の形をした人間じゃないものはとりあえず目の届く範囲からはいなくなった。今、私は彼女と渡り合うことはできない。生き物としてのランクがあまりにも違いすぎるし、人間としての力もまるで違う。人間とヒグマくらい違う。その…

ソーシャルシリアスゲーム

およそそあらゆる僕が悩んできたことや考えていることの全ては、文書になって、ともすれば著名な書籍になっているし、それは何度も繰り返される。素晴らしい物語というのは永遠であってもいい気がするけれど、そうではないのは時代性というものだろう。例え…

「フェネックやめるのだ!」って、ターちゃんだと思ってた。ジャングルだし。

「フェネックやめるのだ!」って、ターちゃんだと思ってた。ジャングルだし。誰でも考えそうだなと思って検索したけれど、意外に見つからなかった。世代なんだろうか。そうでもないような気がするけれど。 僕の本棚には馬鹿みたいに沢山の本が並んでいて、そ…

この作品はフィクションです。実在の人物、団体、事件などには関係ありません。